装備の準備

2023年4月26日

ここでは私の装備について紹介したいと思います。
長年、登山を続けていると携行品も増えてくるのですが、何事も無ければ使わないものが非常に多く、俗にいう「ザックの肥やし」も多いのですが、いざという時には無いと困るものばかりだとの思いから、常時携行している装備について紹介します。

常時携行している装備

品名説明
雨具上下レインコート
ツエルトセット本体、細引き、ピンペグ
ファーストエイド医療用手袋、ポイズンリムーバ、止血バンド、ガーゼ、包帯、三角巾、
ハイドロコロイド、テーピング、下痢・解熱剤、エマージェンシーシート、
穴の開いたボトルキャップ、ハサミ・ピンセット、他
リペアキットマルチツール、インシュロック、細引き、ガムテープ
非常食α米おにぎりx2、ペットボトルの水
コッフェルセットコッフェル、ガスボンベ(110)、シングルストーブ、カップ、トーチライター
ハイドレーション550㏄ボトル+ホース
補助用品トレッキングポール、ざぶとん
ウエア類ミッドレイヤー(薄手)、ミッドシェル(薄手ソフト)、グローブ
顔・頭用帽子、和手ぬぐい、BUFF、サングラス、日焼け止め
情報関係スマホ(電子地図)、ココヘリ、ホイッスル、紙地図、コンパス、熊ベル
衛生品タオル、アルコールジェル、マスク、携帯トイレ(大・小)、ティッシュ

実際に登山をする時には、上記の装備に加えて登る山に合わせた下着、ベースレイヤ、パンツや靴などを選択することになりますし、行程に合わせた水、行動食や食料も背負います。
また、小屋泊やテント泊、雪山などは追加のウエアや装備を背負うことになります。

中高齢者の皆さんにぜひお願いしたいことは、「安全・安心」に関わる装備品については億劫がらずに是非携行していただきたいと思います。

お勧めのギヤ

様々な山行を経験してきた中で、とても重要であるとか使いやすいギヤ(道具)というものがありまして、そのへんのご紹介をさせていただこうかと思います。

  • 医療用手袋(ラテックス手袋)
    これは緊急的に止血を行いたい場合に用いる道具として、すぐ出せるよう雨蓋の中にいれてあります。
    圧縮してジップロックに入れていますが、自分または他人が怪我をした時の圧迫止血用手袋です。
  • 穴の開いたボトルキャップ
    携行しているペットボトル水の交換用キャップでして、怪我をした部分を洗浄するために用います。
    携行水は水道水で十分で、塩素が入っているのでかえって洗浄には向いているようですが、自分の場合はスペアの飲料水を兼ねているのでミネラルウォーターを携行しています。
  • 和手ぬぐい(木綿の手ぬぐい)
    夏季の汗をかくようなルートで頭に巻いて使うことが多いです。
    帽子(ワークキャップ)の汗止めでは蓄えられぬほど汗が滴るような場合、和手ぬぐいのほうがしっかり吸汗&発散してくれるのと、頭を冷却してくれるので頻繁に使っています。
    尚、やや気温が低くて風も強いような状況ではBUFFが丁度いいかと。